はじめに
ペラッ、、ペラッ、、。
日曜日の朝だというのに、まだ薄暗い部屋の中で、何やら音がします。
本をめくる音が耳元で聞こえてくる・・・。
寝ぼけ まなこで見てみると、3歳の息子が絵本を読んでいる。
まだ、6時半だぞ。
なんて感心なやつだ。
寝不足のわたしはそのまま、二度寝に入りました。
さて今日ご紹介する本は、子どもたちがまだ乳幼児だった頃、毎日読んだ本です。
3冊まとめて紹介します。
題名「うるしー」「もいもい」「モイモイとキーリー」
公式サイトより以下引用します。
『「あかちゃんが好きそうだな」と手に取ったその絵本。本当にあかちゃんが好きな絵本なのでしょうか?
私たちが行ったある実験では、あかちゃんによる投票で選ばれた一番人気のキャラクターは、お父さん・お母さんの投票結果とは真逆という衝撃的な結果がでました。そういった実験結果を元に、本当にあかちゃんが好きな絵本をつくりました。』
本屋さんで、この文を読んで即購入したのを覚えています。
魅力
1 実際に赤ちゃんに聞いて作られた絵本
そんな本があったら、赤ちゃんが食いつかないわけ無いですよね。
まさに、そうでした。
私の子どもたちもすっかり、3冊の”とりこ”になりました。
上の子は、「うるしー」が大好きで、「うるうるうるしー」という言葉とともにページをめくると大喜びしていました。
下の子は「もいもい」「モイモイとキーリー」がお気に入りのようでした。
不思議な言葉とトゲトゲした形とふんわりした形の絵が出てきて、最初はこの絵本に興味を示すか半信半疑でしたが、
見事にハマっていました。
2 本のサイズ、紙質、ページ数がちょうどよい
0~2才児向けの絵本は、大体そうですよね。
特に「うるしー」「もいもい」「モイモイとキーリー」は、サイズ感、紙質、重さ、どれをとっても扱いやすく感じました。
こどもも慣れてくると自分でページをめくって絵本を楽しんでいました。
手触りが最高に良いですね
3 こどもを引き付ける絵
「うるしー」:
可愛らしいクマが手品をするシーンが次々と出てくるのですが、見やすいイラストで引き込まれます。
次は何が出てくるかと、好奇心をかき立てる内容になっています。
娘は特に、桜や花火が出てくるページが好きでした。
「もいもい」:
新感覚な絵本で、どのように読んだら良いか分からなかったですが、こどもは食いついていました。
読む大人にも工夫が必要かもしれないです。
抑揚をつけたり、絵本を動かしたり、回してみたり、、、。
でも、普通に毎日何度も読んでも、子供は飽きなかったので、0-2才児にとっては良書なんだと思います。
「モイモイとキーリー」:
「もいもい」と同じような感じですが、更に進化し、色彩もきれいで鮮やかで、呪文のような表現も印象的な本です。
文字のないページもありますから、ここでも親の工夫が必要かもです。ただ、こどもがじっくり見てなにか想像するためのページなのかもしれません。
こどもが味わえる不思議な感性を親も一緒に楽しむことができる本です。
独特の言葉の表現を楽しみましょう。
まとめ
赤ちゃんが好きなオノマトペが、多用されているから人気のある本だと感じます。
「東京大学あかちゃんラボ発 あかちゃんといっしょに作った あかちゃんのための絵本!」
この文に引かれない親はいないことと思います。
乳幼児を育てておられる親御さんはぜひ!
それでは、また。
作品情報
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- 題 名 うるしー
- 作 者 ロロン(作)、開一夫(監修)
- 題 名 もいもい
- 作 者 市原淳(作)、開一夫(監修)
- 題 名 モイモイとキーリー
- 作 者 みうらし〜まる(作)開一夫、開一夫(監修)
- 出版社 ディスカヴァー・トゥエンティワン
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- 対象年齢 0歳から
- 我が家で主に読んでいた年齢 0-2歳
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